受験勉強の習慣・環境づくり
切磋琢磨できる仲間の存在
こんにちは。10月になりましたが、まだちょっと暑いですね。そろそろ涼しくなるんでしょうか…。
さて、受験生はいよいよ共通テストまで100日。高2生も受験一年前の冬を目前に、学習習慣や環境を整えるべき時期になりました。
また東進では高2生以下全員が2023年1月14日15日の共通テストを「同日体験受験」しますから、高1生や高0生もうかうかしていられませんね。
今回は学習習慣や学習環境を考えるうえで大事な「仲間やライバルの存在」についてです。
競って、楽しむ
受験は団体戦ではありません。
学校や塾の友人がいくら成績を上げたところで、それを自分のものとしてもらうことはできませんよね。
それでもやはり同じ目標に向かって日々努力する仲間の存在は、本当にありがたいものです。
模試の成績や、日々の課題を終わらせるまでの時間など、学習について競うことで、その闘争心を利用してエネルギーを生むことができます。勉強の苦しさが一種のゲームのように感じられることで楽しさに変わることもありますよね。
他にも定期考査前に互いに問題を出し合うことで見落としに気づくことができたり、つらい受験勉強の気持ちを共有できることもあるでしょう。ライバルというよりも同志として、ともに前進するかけがえのない存在だと思います。
一方でたまに一緒にサボってしまったり、マイナスの効果をもたらすこともあるのが仲間の怖いところです。一緒にサボることで妙な安心感を得てしまってはいけません。
大学受験ばかりでなく、人生スケールで、互いのためにこそ互いに厳しくもいられる存在。努力する姿をお互いに確認することで、それぞれの意識を高めあえる存在。そういう真の仲間、ライバル、同志であれる友達を、ぜひ大切にしてくださいね。