英語は高1高2で勝負しよう!

英語習得にはとても時間がかかる

英語は真に力が身につけば非常に安定感のある、高得点を望める教科となります。しかし一方で、「もっとも時間のかかる教科」でもあるのです。だからこそ、まずは英語に取り組み、できれば高2の終わりには共通テストのリーディングで、最終目標の9割を得点できるほどに力をつけてほしいと思います。

そうすることで、高3の時に理科や社会の得点を伸ばす時間が十分に取れますし、理系ならば数学Ⅲなどの二次試験対策演習にかける時間もまた多くとれることになります。

逆に高3まで英語を先送りしてしまうと、どうしても時間のかかる英語は受験生の肩に本当に重くのしかかることになるでしょう。

英単語は高1で

英語の基礎力といえば、やはり単語と文法でしょう。

英単語ですが、ぜひ高1の(できれば夏まで!)うちに共通テストレベルの語彙力を一気に仕上げてしまいましょう。入試レベルで必要な英単語たちに、高1のうちにすべて出会ってしまうのです。

早期に身に着けた語彙力は、まず学校の授業の予習を楽にしてくれます。たとえばですが、一枚の読解演習プリントが課されたときに、一文を訳するだけで2回以上辞書をひく…こんな状態だとそのプリントを終えるのに1時間、もしかしたら2時間かかるかもしれません。それだけで疲れてしまい、ほかの課題は手付かず…となれば被害は甚大です。「一枚のプリントで、辞書は数回」。これで一気に宿題がスムーズに進みます。

また英単語は出会うたびに脳に定着していきます。一度早期に出会いきってしまっておけば、日々の英語学習の中でどんどん定着します。そうやって高まる語彙力の下で、確実に入試までに読みこなす「総英文量」は増加し、速読力も向上します。

東進では高速マスターというアプリを活用します。早い人はなんと10日ほどで入試英単語を完成させることも可能です。東進会員の皆さんも、最大限活用してこの夏絶対に完全修得しましょうね!

基礎文法も高1で

文法についても、高1で高校英文法の基礎は習うとおもいます。体系的な英文法の学習を、できれば数回転学び通し、完全定着させましょう。ここでもやはり繰り返し学習が必要です。

学校では英文法を少なくとも1回転学習しますが、日々の学習や定期考査の機会にしっかり復習し、これらをまとめて完全理解しましょう。授業で聞きっぱなしになっては絶対に定着しません。高1で英文法を絶対に究める!という心意気で臨みましょう。すでに高2や高3で、文法がよくわかっていない人は、急いで体系的に学びなおしましょう。軽めの参考書などが取り組みやすいと思います。

精読から速読へ 音読学習がカギ

基礎力が身につけば、いよいよ読解です。

しかし、いきなりすらすらと読めるわけではありません。大切なのはまずは精読です。文の構造をしっかりとらえ、どこが主語でどこが目的語となるかなど、SVOCを振って丁寧に和訳することが、まずは必要です。面倒くさがらずに、この段階に日々こだわってください。

そうして教科書や問題集の英文がちゃんと構造もとらえて和訳が出来たら、「文構造も意味も分かったその文章」で「音読」学習を実行してください。音読は返り読みができず、一つ一つ日本語の意味を詳細には考えられないことで『英語を英語のまま理解する』トレーニングになります。これが速読力を鍛えることにつながります。

この時にネイティブの音声がついていればなおよいでしょう。音源の音声をマネして、英語で発信することで、耳も鍛えられます。共通テストではリスニングが重視されます。せっかく大変な思いで訳をとるのですから、ぜひリスニング力向上まで含めた音声学習までやり切ってください。

夏休みはチャンス

短くまとめたかったのですが、長くなってしまいました…。すみません。

この夏はどこの高校も、コロナの影響で夏休みが短くなると思います。ですが、学期中よりは自分のやるべき、自分のやりたい学習を、選択的に行えるチャンスなのではないでしょうか。

このブログを読んでくれた皆さんが、努力の夏を過ごして、休み明けの実力型模試などで成果を発揮してくれたら、本当にうれしいです。

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