高1HR (2月8日)

第一志望大学合格を掴む人はどんな人?

こんにちは。舩津です。今回は先日の高1HRの話題を振り返ります。

私立大受験も日々行われている、まさに受験真っ只中です。高1の皆さんも2年後の今ごろはどこかの試験会場で入試問題に向き合っているかもしれませんね。

先生が思う、第一志望大学を掴んでいく生徒が持っている強さを今回は話します。現在の自分と比べ、参考にしてみてください。

①学習する目的がはっきりしている。またはいつも考えている

大学に進学すること自体は、人生の目的ではありません。また大学入試や模試、定期考査で高得点をあげる事や学年順位を高める事も、ましてや日々の課題を毎日欠かさず提出することなども、目的ではありません。

これらはすべて、一度きりの人生で成し遂げたい「目的」(=ライフミッション)に向かうための「手段」に過ぎないのです。

第一志望大学合格を掴む人は将来自分がやりたいこと、成し遂げたい志がはっきりしていることが多いです。そしてそれを原動力に、達成のための手段として大学へ進学するし、学習にも打ち込めるのですね。もちろん志をはっきりさせることは簡単なことではありませんが、決まっていない人も考え続けることは大切です。ぜひ東進の先生に相談してください。

②入試について知っている

進路を実現するために大学受験合格を果たすためには、受験を十分に知ることと、そのために本当に必要な学習を優先して実行することこそが、必要です。

第一志望大学学部学科が決まっているのであれば、その受験方法は何がありますか?(一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜など)

受験時期はいつで、受験科目やその難易度はどうですか?また共通テストと二次試験の配点比率はどうですか?合格に必要な得点はどのくらいで、それに到達するためにはいつまでに、どのレベルに達する必要がありますか?

第一志望合格を掴む人はこういった情報について、早い時期から調べ把握しています。そしてだからこそ、その大変さをよく理解していて、入試学習の開始が早いのです。

まずは大学入試の仕組みを調べ完全に把握し、そのうえで東進の「勝利の方程式」についても理解してくださいね。

③学習習慣がある、学習体力(耐力)がある

これはそのままですね。毎日決まった時間、机に向かうルーティンが確立されていて、集中力を切らすことなく着実に力をつける学習体力(耐力)を有していることです。

一朝一夕では身につきませんが、まずは決まった時間机に向かいましょう。タイマーを使って勉強時間を測りながら、目標の学習時間達成まで頑張るのもおすすめです。

④自己の可能性を信じている

第一志望大学をきめるにあたり、自分に自信が無くて本当に行きたい大学を口にできない、第一志望に設定することができない、ということはないでしょうか。

考えてみてほしいのですが、明日もし入試だったら、ほぼ誰しもみんなが合格できないでしょう。誰もがまだ合格できる実力も、当然その自信も無いのです。

誰だって平等です。まだまだ勉強して、知識を増やしたり、計算力や言語化する技術をもっともっと訓練して磨かなくてはなりません。どうせ勉強を同じようにやるのなら、将来やりたいこと、そのために絶対行きたい大学に行くために勉強しませんか。

どうしても自信が持てない人に、一つの方法として提案するのが「まずは1科目を極める」という視点です。比較的好きな科目(英・数・国のいずれかがおすすめ)について、特化してまずは取り組んでみてください。そしてその科目について周りのみんなから「スゴイ」と一目置かれるほどになった時、きっと自信がついてくると思います。

以上①~④について、ぜひとも参考に、この春からギアチェンジして受験勉強をスタートさせましょう!相談事は毎週の面談なんかでどんどんしてくださいね!!いつでも待っていますよ!!!では。

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